首に出来たシコリが癌だった時の話する?

上咽頭癌(ステージ3)リンパ節移転の発覚から治療まで

発覚後

▼12月25日(クリスマス)

世の中が浮き足立っている中、私はがんセンターにいました。

22日の時点で、上司に連絡して何とか病院の日を空けてもらったのです。

診断はやはり癌でステージはこの時点ではあやふやだったと思います。

分かったのは上咽頭の癌が首のリンパ節に移転してこの癌が発覚した、という事くらいです。

この日何故か大学病院でも細胞を取ってめちゃくちゃ痛かったし

大学病院から細胞の結果も送られてくるのにもう一度細胞を取られてめちゃめちゃ痛かったです。

結構むかつきましたw

 

▼12月26日

MRI検査

これは別の病院で撮ってもらいました。

ドゥンドゥンピーピー煩いし、先日空けたばかりのボディーピアスも全て外さざる負えず

約2万を全て無駄にしたのでしたw

 

▼12月28日

肺機能検査

CT検査

放射線科初診

よく、手術はしなくて平気だったの?と聞かれますが

私の癌は鼻の奥に出来ているので、手術は不可。

放射線治療&抗がん剤で治療していくことになります。

初診が終わった後に、放射線の副作用がどういうものなのか看護師さんから説明がありますが

私的にはもう死ぬしどうでもいいやって感じで適当に聞いてたので正直あまり覚えていないし

個人差がある、とのことだったのであんまりアテにならないなぁ~と

かなり舐めた態度で聞いていた過去の自分をどうにかしたいです。

 

▼1月7日

放射線科・咽頭外科再診

家族全員で行った気がします。

ここら辺あんまり覚えてないです。

 

▼1月12日

PET/CT検査

癌の進行具合を詳しく見るために行う検査です。

この検査は兎に角待ち時間が長い。

まず着替えて、身長・体重を測定。

何か紙に記入して、処置室で薬を投与され、その後待機室で水を飲みながらひたすら待機。

その間、漫画なども読んではいけないので、ひたすら目をつむる。

音が鳴って知らせを聴いたらトイレに行って検査台に横たわって30分動かない。

もう寝るしかない。半分寝てます。

それが終わったらまた待機室に戻り30分位休んだ後また音で知らされ着替えて帰宅です。

 

(1月14日から日記を書き始めました。)

 

▼1月16日

歯医者

抗がん剤治療などをすると歯医者にかかれないらしく、歯医者に行く。

虫歯ゼロ!

いつもお世話になっていた先生に事情を説明すると「そうか、戦ってくるんだね!」と声を掛けられて何となく泣きそうになった記憶があります。

歯医者が終わった後いらないアニメのグッズなどをまとめたり掃除をしていたら2時間ほどたっていたそうです。(日記より)

そのグッズは翌週売りに行ってます。完全に身辺整理始めてますね。

 

 

入院は25日から。

そして抗がん剤治療は翌日からです。

もうなんだかとっても憂鬱な気持ちながら入院の前日、同人即売会にいってるので

死ぬ気なのか生きる気なのか全然分からなくて日記読み返してるとめっちゃ笑えますw

が、個人的にこの日に挨拶した人にはもう最後かな…なんて思ってたので

自分の中ではかなり感慨深いイベントになったと記憶しております。。。